改正薬事法に基づき制作されている医療品CM映像


毎日目にしている方も多いであろう、

テレビドラマや番組の間に流れるCM映像ですが、

実は色々な規制に基づいて制作されているというのです。

 

今回はその中でも、医療品CM映像についてご紹介します!

 

■改正薬事法施行によって始まった注意表示

2009年6月1日に、改正薬事法が施行されたことで、

一般用医薬品のCMでの注意表示が

今現在のCMで使用されている仕様に変更されました。

 

例えば…

 

<要指導医薬品・第一類医薬品の動画CM>

「この医薬品は、薬剤師から説明を受け、使用上の注意をよく読んで、正しくお使いください」

 

 

<指定第二類医薬品の動画CM>

「この医薬品は、薬剤師・登録販売者に相談のうえ、使用上の注意をよく読んで、お使いください」

 

<かぜ薬や鎮静剤のテレビCM>

最後には、上記の注意表示に加えて、

「アレルギー体質の方は必ず、薬剤師(要指導・第一類医薬品の場合)/

薬剤師・登録販売者(指定第二類医薬品の場合)にご相談のこと」と、

赤で強調するなどの注意表示がされる。

 

 

<医薬品の動画CM>

最後に、主に、前述のアレルギー体質者に対する注意喚起表示時に

「ピンポーン」の音が挿入されることがある。

これは、医薬品会社が自主的に行っているもので、

「挿入しないといけない」といった取り決めはない。

 

 

これを逆手に取り、安西ひろこや平山あやが「ポンピーン」と言う

頭痛薬(アラクス・ノーシン)のCM

 

 

デーモン小暮閣下が「デーモーン」と言う風邪薬(カイゲン)や、

志村けんや郷ひろみが「ピンポーン」と言う

殺虫剤(アース製薬)のCMも存在します。

 

かつては、「用量や用法を守り…」という注意喚起を5秒以上表示すること、

という自主的な取り決めがあったそうですが、

15秒CMでそれを守るとCM制作にかなりの限界が生じるため、

現在はそれらの注意喚起を

「明確に、最低1秒間以上表示する」こと、と基準を改められています。

 

なので、今のようなCM映像の最後に文言が出る形が

主流になったのですね!

 

また、目薬のCMは必ず目薬を点すシーンが挿入されています。

これは、誤った点し方は目薬の汚染等、感染症を引き起こすためだそう。

目薬の正しい点し方を示すことで、

これらを防ぐように、医薬品会社が自主的に行っているものであると言います。

 

 

このように調べてみると、医療品映像だけでも

様々な基準や企業の取り組みあるんですね!

 

これらは業界・業種ごとに違うようで、

面白い発見がいっぱいになりそうです!

 

何気なく見ているCM映像ですが、

その裏に隠された業界ごとの基準や情報などを知りながら見ると

企業ごとの映像制作のアイディアや狙いなども読み解けるかもしれません。

 

そんなことを考えながらCMを見れば、

今までとのCM映像の見方が変わってくるかもしれませんね!

 

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