Webを中心とした動画の浸透に伴い、インストアメディアの在り方も変化しています。現在では、従来のような紙媒体だけでなく、動画を店頭プロモーションに利用する店舗が増加。普段の買い物の場においても、音声や映像での自動アプローチが浸透しつつあります。こうした現状にはどのような背景があるのでしょうか?

自分で商品を選びたい人が8割

インターネットリサーチを手掛ける「Qzoo」が、日本国内の20~60代男女1500人を対象に行ったアンケート調査によれば、約8割の人が「ショップで買い物をする際に店員に話しかけられたくない」と回答したそうです。これはアパレル店舗に限定した調査のようですが、これほど明確な結果がでている以上、他ジャンルの店舗においてもある程度当てはまる事例といえるのではないでしょうか。

見方を変えればこれは、買いたい物を自分自身で選びたい人が約8割というデータにも見て取れます。店員が接触せず、自動で商品の魅力をアピールできるインストア動画は、こうした多くの人々が買い物の参考にするメディアとして、上手く機能しているのかもしれません。

インストア動画5つの実例

動画は紙媒体と違い、音声や映像によって同時に多くの情報を伝えられるメディアです。店頭プロモーションに効果的なのはもちろん、Webに投稿すればインターネット経由でも集客を行えます。Web上には、実際に店頭で公開した動画が数多くアップされており、様々な店舗の実例を見ることができます。ここでは、そのなかから5つのタイプの動画を取り上げご紹介していきます。

 

▼迫力のCGとデモ映像でハートを掴む

冒頭からいきなり超ド迫力の映像が流れるこの動画は、まずアイキャッチ効果が期待できます。つい目を奪われ見入っていると、中盤からは商品のデモンストレーションへ移行。操作方法をわかりやすく説明しながら、実際に遊んでいる楽しそうな映像で購買意欲を刺激します。

 

▼ポイントを絞りわかりやすく説明

アピールポイントを2つに絞り、再生時間を約1分程度に抑えています。こうした動画は、時間のない人や通りすがりの人にも、短時間で商品の情報を伝えることができます。

 

▼長めの再生時間で商品の魅力を徹底解説

こちらは再生時間が約12分と、尺が長めの動画です。ゲームの世界観から各キャラクターの紹介、システムの解説や特典まで徹底的にアピールしています。こうした動画は、興味のある人が見れば即購入に結びつく可能性が高いといえるでしょう。

 

▼利用者インタビューを交えた動画

実際にサービスを利用した人物のインタビューを主体とすることで、商品に強い説得力を持たせている動画です。こういった動画は買い手側が商品を選ぶ際のひとつの指標になりますし、そして何より、親しみやすい印象を与えられるでしょう。

 

▼メイキング映像付きで遊び心のある雰囲気に

商品とは直接関係のないメイキング映像を交えた、ちょっとゆるい雰囲気の動画です。動画は売り場の空気感を左右するメディアでもありますから、あえてこうした柔らかい雰囲気の動画を用意するのもひとつの方法かもしれません。

インストア動画ならではの工夫

こうした動画は店頭プロモーションに効果的です。しかし、例えば雑音の多い環境であったりする場合、音声が聞こえないことも想定し、テロップを見やすくしたり、映像を主体にするなどの工夫も必要です。

環境や客層なども考慮しつつ、その売り場に適した動画を用意することが、動画による店頭プロモーションを行う上で重要なポイントといえるでしょう。

 

 


店頭プロモーションに効果的な5つのインストア動画実例

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