インターネット選挙では今や動画でのアピールは不可欠!


2013年7月に行われた第23回参議院選挙から、選挙活動をインターネット上で行うことが解禁されました。これを「インターネット選挙」と言います。
その名前から、インターネット上で投票ができるのかと勘違いされることもありますが、残念ながらまだそこまでは行われていない為、投票は投票所に行く必要があります。

 

しかしながら、パソコンやスマホの普及に伴って、今やインターネットは日々の生活の必需ツールとも言えるまでになりました。そこで選挙活動が行えるということは、とても大きなメリットです。ここでのアピールこそ、当選への近道だと言えるかも知れません。

インターネット上で”ウケる”アピール方法とは?

このインターネット選挙が解禁されてから、各党や候補者はこぞってmixiなどのSNSやツイッターを利用し始めました。元から個人的に使っていた候補者は別として、急に始めた候補者はいかにも堅い、誰も読まないような内容ばかりを書いていました。

 

確かに選挙活動といえば、お堅いものです。ですが、インターネット上でそんなことを書いていても誰も見向きもしません。そのうちそれに気付いたのか、序々にインターネット上だけで見られるアピール用のアニメ動画や、続きモノのドラマのような動画を公開するなど、インターネットというツールに合った内容の選挙活動を始めました。

 

このように、インターネットでは今までとは違うアプローチでのアピールが必要なのです。
SNSやツイッターでのアピールもいいですが、やはり動画でのアピールが最重要になってきます。それは、文章やポスターのような画像より効率よくアピールが行えるという点はもちろん、時間の制約なく自由に選挙活動用の動画を流せるという点だけでも大きなメリットだからです。

 

効果的な動画を使った選挙活動とは?

いくら動画でのアピールが効果的とは言っても、TVと同じような政見放送を流していては、やはり誰も見向きもしません。そのようなものは退屈なだけです。インターネットで動画をよく閲覧するユーザーは、まず面白いものを求めています。

 

折角インターネット上で選挙活動用の動画を公開しても、そういった層にアピールができないような動画では意味がありません。そこで、前述したようなアニメを制作して面白おかしく公約をアピールしたり、政治家の普段では見られないような面を見せるなど、意外性が求められるのです。
後者では、例えば普段はスーツ姿しか見せたことがないような政治家がスポーツをしているところ見せた場合、そんな面もあるんだというアピールになります。

 

こういったTVでは簡単には放送できない内容の動画でも、インターネットであれば時間の制約なく、いつでも自由に公開できます。これをうまく利用することこそ、インターネット選挙を勝ち抜く為には必要だと言えるのではないでしょうか。

 

また、時にはインターネット上の生放送で街頭演説を流すようなこともあります。TVではニュース中に各党とも僅かな時間しか流してもらえない街頭演説をノーカットで流すことができるのは大きなメリットです。

 

▼自民党 三原じゅん子候補の応援演説 石破茂 地方創生担当大臣(公式動画)

 

時にはワザと炎上を狙う場合も??

インターネット上で話題になったことは、その性質上、すぐに広まります。特に悪い内容ほど話題になり、広がりが大きい傾向があります。
これはインターネット選挙においても例外ではありません。そして、ワザとこれを利用して話題にするような作戦もあるのです。

 

これは実際につい最近行われた例ですが、ある政党が候補者の選挙カーにインターネットでは有名な人物を上げて自由に演説をさせた為に、その内容が問題になって炎上したことがありました。おおよそ選挙には全く関係がないようなことばかりを話していただけでなく、更にその様子を生放送サイトでリアルタイム配信していたことで、その候補者自身が槍玉に挙がってしまったのです。

 

一見大失敗をしたように見えますが、実はこれは全く失敗ではなく、むしろ大成功だと言える例なのです。
この無謀とも見える行為は、最初から炎上することを狙ってのことだったのです。後に仕掛け人とも言える人物がそのように語っています。

 

インターネットでは有名な人を使ったことで、その人が何かやった、その原因は何だったんだ、どういう候補者なんだ、と色々と話題になり、その演説の動画も探せばすぐに見付けることができました。その候補者の名前を検索すると、その動画の方が先に出てくるような場合さえあったくらいです。

 

これにより、それほど全国的に有名だとは言えなかったその候補者自体の名前が、全国に知れ渡ることになったのです。そうです、これはインターネットありきの作戦だったということです。

 

「悪名は無名に勝る」という言葉があります。正にこれなのです。選挙では、まず名前を覚えてもらわないことには始まりません。その為に、このような普通に考えると無謀とも言えるような行為、そしてそれがインターネット上に動画として残るという作戦も、ありと言えばありなのです。ですが、どのような結果になるのかは何とも言えないということを付け加えておきます。

 

更に求められる、より新しい動画の使い方

さすがに炎上によって目立つという行為はあまり褒められたものではありませんが、インターネット選挙においては、まずは目立ったもの勝ちだという面も否めないのが現実です。目立つことによって勝手にそれが広まってくれるという、インターネットの特性をうまく利用することが求められると言えます。

 

その為には、動画をいかにうまく利用するかがポイントになるのは間違いありません。アニメやドラマ仕立ての選挙活動用の動画はもはや普通になっています。これから先は、更にどのように動画をうまく使って他の党や候補者より目立つようなアピールが行えるのかがポイントでしょう。

 

 


インターネット選挙では今や動画でのアピールは不可欠!

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