動画マーケティングで重要なのは「課題の捉え方」<後編>


前回の前編では、集客をしたい、コンバージョンを上げたいというマーケティングの2大課題について、動画がどのように役立つかをお伝えしてきました。
今回は、サービスや商品を購入した方の顧客満足度を上げ、リピートにつなげたいという場合に動画をどのように活用するかを見ていきます。

顧客満足度を上げたい

サービスを導入された方は、とても大切なお客様です。特にサービス導入期というには、
お客様の期待が最も高まっている時期なので、そこでいかに満足してもらうかは非常に重要なポイントになります。
しかし、一方で現在はサービスが複雑化しているので、企業側の情報とユーザー側の情報に格差があることも少なくありません。
そこで、お客様により商品に満足していただくために、用意する動画がコンテンツ動画です。

 

 

コンテンツ動画とは、購入した商品やサービスをどのように使うかを紹介していく、
お役立ちコンテンツになります。こちらは、実際の動画を見ていきながら確認していきます。
まずは、商品を提供していくメーカー企業の事例から見ていきます。
食品メーカーの場合、多く制作されるのがレシピ動画です。調味料や食材を購入したとしても、それをアレンジしていろんな用途として使えるという認識を持ってもらうことが重要です。

例えば、味の素が紹介しているレシピ動画がこちら。

映像自体の尺も短くし、さらには映像をコマ送りで見やすくしているのが特徴です。その中で要所要所に、味の素の主力商品である、鶏ガラスープの素をしようしているのがわかります。
また、ハウス食品も同じようにレシピ動画を制作していますが、こちらは先ほどとは違い、
できる限りゆっくりとかつガイドもつけ丁寧に説明しています。

 

 


映像自体のテイストはどちらでも問題ないですが、特に重要なのが、コンテンツを充実させることです。味の素で見ると、公式チャンネル内に230本、ハウス食品は約300本とそれぞれコンテンツ作りに注力しているのがわかります。
また、コンテンツ動画として多く利用されるものとして、マニュアル動画があります。
特に今は新たしい商材やサービスが発売されることが多いので、ユーザーもどのように設定をすればいいかわからないことがあります。

 

 

例えば、ふとんクリーナーで有名なレイコップの使い方動画を見てみましょう。

 

こちらのように、どのように使用していけばいいかをガイドテロップなどを使いながら、
順を追って説明していきます。
ここで、コンテンツ動画でポイントとなるのは、映像自体のクオリティよりもコンテンツのアイデアです。こういった映像は、継続して映像を制作していくことが重要であり、さらには、この動画がすぐに利益を生むわけではありません。

 

 

そう考えると、制作に時間とコストをかけるよりも、アイデアを生み出すことに時間をかける必要があります。

 

最後に、前編と後編の内容を全体包括したものをご説明します。
まず重要なことは、動画を制作するにあたって、自社サービス、商品のどこに課題があるかをしっかりと把握すること。そして、把握した上で、どのような動画が必要なのかを見極めることで、無駄なコストを削減していけます。
その課題には、各段階があることも説明してきました。その段階が下記のファネルセールスです。

 

faneru

認知を上げる

認知を上げるためには、とにかく多くの人にリーチするか、特定のターゲットを狙ってリーチをするかを考えることが重要です。
その方法として、バズ動画や、動画広告をつかったプロモーション動画をお勧めいたします。

興味を湧かせる

興味を持ってもらい、購入検討してもらうためには、サービスの理解訴求と利用イメージ訴求が重要です。
そのためには、アニメーションなどを使い、内容を視覚化することで理解を訴求したり、実際の購入者の声など、
インタビュー映像を紹介することでイメージを湧かせます。

購入、継続利用をしてもらう

実際にすでに購入したユーザーというのは、購入した時が最も満足度や期待値が上がっています。
そこで、購入した方へのマニュアル動画や、レシピ動画、お役立ちコンテンツなど、コンテンツ動画をより充実させることが重要です。そうすることで、さらにいろんな利用をしてみたいなどの意欲を湧かせることができます。

 

 

まとめるとこのような形になります。今回は2回にわたって動画マーケティングの全体像をご紹介してきました。あらためてですが、動画マーケティングと一言で言っても、動画自体には様々な種類があります。

 

最後に念押しになりますが、動画はあくまでも手段の1つでしかありません。そのため、重要なのはマーケティング課題をどこに置くかの方が
重要になりますので、手段と目的をしっかりと見極めていきましょう。


動画マーケティングで重要なのは「課題の捉え方」<後編>

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