ツボるネコ動画に学ぶ、ここがすごい!動画の面白さの極意


昨今のネコブームもあって、ネコの動画はけっこう増えていますよね。見ると思わず笑ってしまうものが多く、ネコ好きではなくても楽しめるため、バズる動画としても人気です。

今回はそんなネコ動画から、動画広告にも活用できる面白さの極意のヒントを見つけてみたいと思います。

 

タイトルが超重要!ただ鳴いているだけで面白いネコ動画

みなさんはこちらの動画、ご覧になったことがあるでしょうか?


こちらは、1匹の猫がひたすら鳴いているというだけの動画。
これが再生回数 46万回越えの大人気作品に!
しかも、シリーズ化され、さまざまなバージョンまで生まれています。

 

この動画のすごいところは、なんといってもタイトルにあります。
実はこの動画はいくつかのタイトルでネット上にあるのですが、「ネコが話しかけてきた」などのシンプルなタイトルでは、「まあまあ面白い」という程度なんです。

 

ところが、ある「ネコが急に話しかけて来たけど、ネコ語だから何を言っているかわからない」というタイトルを読んでから見ると、面白さが倍増するんです!
この動画はアングルは一切わかりませんし、初めから最後まで出来事が変化しません。
ただネコが必死でカメラ目線で鳴いているだけ。

 

それだけも面白いのですが、タイトルが「ネコが話しかけてきた」だけだった場合、「本当だ」という最初の面白さだけで終わってしまい、そのあとは、ただ鳴き続けるネコが続くだけだな、という印象に。

 

ところが、タイトルが「ネコが急に話しかけて来たけど、ネコ語だから何言っているかわからないw」だと、「本当だ」でまずおかしく、その後も「ネコ語」というキーワードによって、「何を言ってるんだろう?」という具体的な想像へと結びつけてくれるため、視聴者を最後まで楽しませることができているのです。

 

つまりこの動画から得られる面白さのヒントは、視聴者に想像を駆り立てる、誘導させる、考えたさせるキーワードをタイトルに入れたということなんですね。

 

ちなみに、違うバージョンではニコ動のようにたくさんのテロップが入り、ネコ語を勝手に翻訳し、それについての感想がテロップで流れます。
参加している気分で一緒に楽しめる、ツッコミをいれたくなるなどの楽しさがプラスされています。

構成がすごい!テロップと音響の効果

次にご紹介するのは、「さまかの結末」というネコ動画。

 


こちらも「まさかの結末」というタイトルが絶妙で、「どんな結末なの?」と最後まで見させる効果ありますよね。

 

この動画でもうひとつ着目したいのが「構成」です。この動画は数日間、数時間の内容が編集されているのですが、まず、ネコのおやつのある引き出しを日々、狙っているネコが登場します。その際、ちらりともう1匹ネコがいることもわかります。これが第1部。

 

そして、ある日、念願の引き出しが開きます!これが第2部になります。
第1部があるからこそ、引き出しが開いたという事実が衝撃的になるんですね。

 

この動画にはBGMが入っているのですが、第1部はオルゴールの「ネコ踏んじゃった」で癒し系のような可愛い印象に、ところが念願の引き出しが開いた瞬間に一気に盛り上がる布袋寅泰の「スリル」がかかるのです。
やっと開いた引き出し。ネコのおやつがたくさんつまった夢の箱が目の前に!
ところが、この引き出し、一番上にあるために、ネコは引き出しにぶらさがった状態で宙ぶらりんなのです。
やっと開いたひきだしの中身を取りたいけど、両手は引き出しにぶら下がるので必死。
おやつに手がだせません。

 

そこでネコは一度、床に降り、体制を立て直そうとします。
ここでさまかの結末…。これが第3部になるんですね。

 

第3部は、ネコが体制を整えている間に起こります。
1部でもちらりと出てきたもう1匹のネコが、引き出しの向かい側のソファーにいるんですね。そして、必死で引き出しを開けたネコが床に降りた合間に、引き出しへと手を伸ばそうとします。
「もしかして横取りされちゃうの?」
と思いきや、ソファーから引き出しへ手を伸ばしたもう1匹の猫の体重移動で、せっかく開いた引き出しが閉じてしまいます。

 

ここでBGMが止まり、体制を整えていたネコも静止状態に。
????!

 

構成の第3部にしっかりとオチが来ます。タイトルですでに予告されていた結末ですが、第1部、2部があってこその面白さとなっています。

 

一番、面白い部分をどう強調するか、第3部のために構成を考えているところがこの動画の面白いヒントです。

 

ちなみに、最後に静止していたネコが、引き出しを締めてしまったネコにネコパンチを食らわせることで、この動画は簡潔します。
今まで引き出しを開けたいネコを、どこかで応援していた視聴者もがっかりするけど、しっかりネコパンチで消化させる、この構成、いや、このネコさん、完璧ですね。

 

もちろん動画を観ている時、音を出せないシーンも多くありますが、この動画ではテロップでネコさんの心情や驚きなどを表現しているので、たとえBGMが聞こえなくても、面白さが伝わるようになっています。

 

BGMとテロップの使い方次第で、動画はより面白さをプラスできるんですね。
ただし、過剰につけてしまうと本来の面白さまで消してしまうのでご注意を。
他にもご紹介したいおもしろネコ動画はいっぱい。

 

ぜひ、ネコ動画で笑って、おもしろ動画のヒントを考えてみてくださいね。

 

 


ツボるネコ動画に学ぶ、ここがすごい!動画の面白さの極意

| 記事 |

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>